この記事では、アーラリンク社がCVR改善のために取り組んだ軌跡をご紹介します。LINEを活用したナーチャリング施策「BOTCHAN Engagement」の導入により、予想を超える成果を達成。ユーザー目線でのクリエイティブやシナリオがCV獲得の鍵となりました。また、担当sales・CSと密にコミュニケーションを取ることで生み出した効果や、今後さらなる成果を目指して他プロダクトを導入する計画、複数プロダクトによるBOTCHANへの期待など、その全貌をお届けします。
株式会社wevnal sales 小島 祐一（以下、ー）
まず初めに、御社の事業内容と自己紹介をお願いします。
株式会社アーラリンク 経営企画部 サブマネージャー 新庄 奨武氏（以下、新庄氏）
弊社は、誰でも契約できるスマートフォン「誰でもスマホ」のサービスを展開しております。
「過去にキャリアの料金を滞納した」「クレジットカードを持っていない」「名義貸しをして、その相手が急にいなくなった」などの理由から、現在携帯電話の審査に通らない、携帯電話の契約ができない方々に向けて格安スマホを提供するサービスになります。
その中で私は主に経営企画部の中でマーケティング部門に携わっています。
現在は、WEB周りはもちろん、獲得した顧客の解約率低減に向けた施策にも注力しております。
株式会社アーラリンク サービスサイト：https://www.a-sas.ne.jp/
ー新規獲得のみならず事業全体を管掌していらっしゃるんですね。
BOTCHANを導入する前に持たれていた課題についてお伺いできますでしょうか。
新庄氏
はい、CVRの改善についてですね。当時は、獲得のうちWebからの獲得が半数弱を占めており、そのCVRを改善し、もっと獲得数を伸ばしたいと考えていました。しかし、CVRを上げる施策や、流入したユーザーを離脱させない仕組みなどは整っていませんでした。
そこで、元々Web周りや広告でお世話になっている企業様に、CVRを上げるための施策についてご相談させていただいたところ、フォームの改善が最も効果的だろうという話になり、御社の「BOTCHAN EFO」をご紹介いただきました。
ーありがとうございます。
実際に提案を受けた時の印象やエピソードについてお伺いできればと思います。
新庄氏
率直に良さそうだなと感じました！
実は、他社様のEFOサービスのご提案も伺っていたのですが、少し物足りなさを感じていました。入力補助ツールのように感じてしまい、我々が求めているものとは少し違うように感じました。しかし、御社のご提案を聞かせていただいた時、クリエイティブなどの見せ方や自由度の高いカスタマイズに魅力を感じ、これだったらCVR改善に直結するのではないかと思いました。
また、弊社のユーザー層ではご高齢の方が多いため、対話形式であることも導入を決めた要因の一つです。誰かに相談している感覚がユーザーに刺さるのではないかと考えました。現在開発している最中なので、実装が楽しみです！
ーありがとうございます。
現在ご導入いただいている「BOTCHAN Engagement」についてはいかがでしょうか？
新庄氏
導入させて頂いている「BOTCHAN Engagement」の方は、丁度公式LINEを始めたタイミングでご提案していただきました。
当時、特に施策をしていたわけではなかったんですが、お客様からたくさんのお問い合わせをいただいておりました。その時、社内でもLINEがいいのではないかと言う話が上がっており、そのタイミングで御社からご提案いただいたこともあり、即決で導入させていただきました。
株式会社アーラリンク 経営企画部 サブマネージャー 新庄 奨武氏
ーそうだったんですね、ありがとうございます！
導入するまでのエピソードについてもお伺いできればと思います。
新庄氏
導入は非常に早かったです！
御社に制作していただいたクリエイティブやシナリオの修正をお願いすることもありましたが、迅速にご対応いただきました。そしてとてもスムーズだったからこそストレスフリーでしたね！
ーありがとうございます！
御社が早くご対応いただけたり、ご教示いただく情報など、密にコミュニケーションとっていただけたからこそだと思っています！
実際導入してみていかがでしょうか？
新庄氏
かなり効果が出ております！
要因としては様々なことが挙げられますが、ユーザーにとってLINEというツールが相性が良かったことや、定期的にプッシュ通知をしていただいていること、クリエイティブの変更などが大きな要因だと思っています。
弊社の都合もありますが、逆に想像以上に獲得できていることが時には困っていたりもします（笑）
ーありがとうございます！在庫問題もありますよね（笑）
御社のユーザー層としても、画像での訴求が効果的であったと考えていますが、弊社のシナリオやクリエイティブを含めた対応スピードについてはいかがでしょうか？
新庄氏
対応スピードも非常に早いと感じています！
こちらが少しお待たせしてしまうこともあったんですが、ご連絡いただけたりするので連携しやすいと感じています。
あと、クリエイティブの部分で言うと「ちょっといい感じにお願いします」といったアバウトなお願いに対しても本当にいい感じで制作してくださるので、対応能力が本当にすごいなと感じております！
御社のクリエイティブがやっぱりいいなと思って、一度バナーなど制作してないんですか？って聞いたこともありましたね。（笑）
ーありがとうございます！
クリエイティブは御社のブランディングなどもあるので表現するのが難しい部分だと思いますが、評価していただき非常に嬉しく思います！
現在ご導入いただいて約一年くらいですが、御社にとってBOTCHANはどのような存在でしょうか？
新庄氏
本当に頼れる存在なので、まさにおんぶに抱っこの状態ですね。（笑）
今後「BOTCHAN EFO」「BOTCHAN AI」も導入予定ですし、現在運用させて頂いている「BOTCHAN Engagement」の方でも知見が溜まり、施策へのご提案もかなりいただいており、良き相談相手のような感じです！
弊社は現在、バケツに水が入っていたとして、そこに空いている穴を塞ぐための土台づくりのようなことをしている最中なんですが、御社が一番Web周りでお力添えをいただいていると思っていますし、今後も色々とご相談させていただきたいと思っております。
ーそう言っていただけて嬉しいです！
今後BOTCHANやCSに対して期待するポイントを教えていただければと思います！
新庄氏
そうですね、「BOTCHAN EFO」の運用開始です。
個人情報などの関係で、現在開発していただいている最中ですが、EFOを導入すればCVRもさらに向上し、御社への貢献もできると思っております！
ーありがとうございます！実装に向けて引き続きよろしくお願いします！
最後に御社と同じような課題を持たれている会社様に一言お願いします。
新庄氏
ありがとうございます。
二つ思っていて、一つ目は弊社と同じようにバケツに空いている穴を塞ごうとしている企業様は導入した方がいいと思っています。EFOツールとしてここまでカスタマイズができるサービスは他にはないと思っていて、御社の右に出るものはいないと思っています！
二つ目は、LINEやAI接客の施策です。弊社内でも話題になっているのですが、お客様にSMSで送付させていただくよりもLINEで送付する方が見やすく、継続率にも繋がるのではないかと思っています。また、LINEやAI接客といった施策において、ユーザーとしっかりと1to1コミュニケーションが取れる点も、メールなどのツールと比べて優れていると感じております。ユーザーとのコミュニケーションに課題を抱えている企業様がいらっしゃったら、まずは試してみて欲しいと思っています！
ー嬉しいお言葉ありがとうございます。
本日は貴重なお時間、ありがとうございました！
専門コンサルタントより返信いたします。
