この記事では、株式会社イングリウッドが「BOTCHAN」を導入したことで、どのように課題を解決してきたのかをご紹介します。商品の特性上選択項目が多く、CVRや顧客体験に課題を感じていたイングリウッド社。BOTCHAN CSチームと二人三脚で歩んできた道のりや、驚くほどの改善率に繋がった成功秘話などを深掘りしていきます。
株式会社wevnal CS 若生 勇人（以下、ー）
まず初めに、御社の事業紹介をお伺いできますでしょうか。
株式会社イングリウッド ライセンスPB事業部 山﨑 和輝氏（以下、山﨑氏）
弊社は2005年創業以来、小売に特化し、自社ブランドを複数展開しております。また、自社で培ったマーケティングノウハウを生かしたコンサル事業を両輪として、オンラインからオフラインまで幅広く、バリューチェーンの全ての工程において最適なソリューションを追求し続けております。
株式会社イングリウッドサービスサイト：https://inglewood.co.jp/
その中の自社ブランドのひとつである「三ツ星ファーム」は、独自の三ツ星基準でバランスのとれた低糖質おかずプレートを定期便でお届けするサービスです。
管理栄養士のもと、原則カロリー350kcal以下、糖質25g以下、たんぱく質15g以上のメニューの中からお好きなメニューをお選びいただき、ご自宅の電子レンジで解凍するだけで簡単に一流シェフ監修の食事を楽しむことができます。
さらに、和・洋・中・エスニック・スイーツなど80種類以上の豊富なメニューを取り揃えているのも魅力のひとつです。
三ツ星ファームサービスサイト：https://mitsuboshifarm.jp/?letrotab=8468
ー山﨑様は普段どのような業務に携わられていらっしゃるのでしょうか？
山﨑氏
「三ツ星ファーム」のマーケティング領域で、新規獲得全般を担当しており、Webプロモーションとオフラインの両軸を管掌しております。
株式会社イングリウッド ライセンスPB事業部 山﨑 和輝氏
ーありがとうございます。
実際に「BOTCHAN」を導入する前の課題について教えてください。
山﨑氏
はい、CVRが高くなかったことが大きな課題でした。
お客様がメニューを選ぶ段階で手間や面倒さを感じてしまい、離脱してしまう方が一定数いました。またUIの部分でもお客様の購入導線を最適化できていない状態だったので、ユーザー体験としても良くありませんでした。
定量・定性含め、お客様にとっても事業にとっても最適ではなかったと思います。
ーありがとうございます。
導入するにあたっての決め手は何でしたか？
山﨑氏
それぞれでお話させてもらうと、「BOTCHAN Payment」では、カートとの親和性ですね。
我々がやりたいことが実現可能なのか、そして技術力を合わせてしっかりと支えてくれるパートナーが御社しかいなかったので導入させていただきました。
離脱ポップに関しては、最初他社さんのツールを導入していたのですが、クリエイティブのPDCAが回せておらず、導入して終わりの状態になっておりました。
そのタイミングで御社からご提案いただいて、クリエイティブのPDCAや、他社ツールでは難しい機能が御社にはあったので、改善できる糸口が見えたということもあり、一度ABテストさせていただきました。結果、数値的にも御社の方が良かったので切り替えさせていただきました！
ーありがとうございます！
率直に提案内容などはいかがでしたでしょうか？
山﨑氏
提案段階から導入、検証タイミングに至るまで、非常に丁寧にご対応いただきました。細かいところまでしっかりとヒアリングしてくださったり、課題に対しての提案も適切で、とてもクライアントファーストなご提案でした。我々が手を動かさずとも率先して取り組んでくださったので、弊社がお客様に提供したいブランドの価値を一緒に伴走してくれる印象を受けました。
ーそう言っていただけてとても嬉しいです！
導入するまでのエピソードもお伺いできればと思います。
山﨑氏
はい。「BOTCHAN Payment」導入時では、我々がやりたかったことがカート上で難しいという課題がありました。ですが、CSの方が細かくヒアリングしてくださり、我々の要望とカートをうまく組み合わせて実装できるよう開発してくれました！だからこそスムーズに導入することができたと思っています。
ー実際導入してみていかがでしょうか？
山﨑氏
実は私が「三ツ星ファーム」に参画した時には、既に「BOTCHAN Payment」は導入されていました。しかし、当時はサービスの立ち上げ初期ということもあり、他にも課題が山積みでツールをしっかりと活用できておりませんでした。
参画してからは、CSの方と一緒にシナリオの改善を進めていきました。我々からも提案させていただきましたが、御社からも他社さんの事例を含め様々なご提案していただき、両者で力を合わせてシナリオの最適化を1〜2ヶ月で行いました。その結果、CVRは約1.2%改善することができました！CVRが改善したことで、Webプロモーションしている広告の獲得件数のベースアップにも繋がりました。
そして離脱ポップでも大きく改善できました。前のツールと比較して獲得件数は200件以上増加しており、PVCVRも約138%改善されました。KPIを大きく上回る結果を出すことができており、効果観点で見ても、我々の事業をグロースに繋げてくれ、貢献していただけていると思っています！
ーありがとうございます！御社の事業に貢献することができて嬉しいです！
弊社の対応スピードや伴奏力、クリエイティブなどはいかがでしょうか？
山﨑氏
そうですね。CSの皆さんは我々が何かをしたいときには、最速でご対応していただけていますし、レスポンスも非常に早く、イレギュラーな対応が発生しても迅速に対応していただけるので、我々としては安心してお任せできています。
シナリオやクリエイティブに関しても、クオリティは非常に高いと感じています。他社さんの事例もそうですが、御社からのご提案内容も我々としては非常に満足しております！
ーありがとうございます！
御社にとって「BOTCHAN」はどういう存在でしょうか？
山﨑氏
率直に一緒に走っていく「パートナー」のような存在です。
我々は小売の事業者であると同時に、クライアント様の課題に合わせてソリューションを提供しています。そんな中で、御社は単に事業を伸ばすためのツール会社というよりも、お客様に最適な顧客体験を提供し、我々のブランド価値を高めるという意味では本当に一緒に走ってくださっていると思っています。これは「三ツ星ファーム」だけではなく他ブランドでも同じで、
事業を伸ばすだけではなく、ともにお客様にブランド価値を届けていくパートナーのような存在になっています。
ーそう思っていただけて本当に嬉しいです！
今後「BOTCHAN」やCSへ期待するポイントを教えてください。
山﨑氏
我々は今後も様々なマーケティング活動を行い、ノウハウを蓄積していきます。同時に、御社も多くのクライアント様を通じて幅広いノウハウを蓄積していかれると思いますので、両社の良さを組み合わせて、より多くのお客様にブランドの価値を届けていければと思っています。
そして「三ツ星ファーム」だけではなく株式会社イングリウッド全体で見た時にも、引き続き伴走していただけるとありがたいです。
ーありがとうございます。弊社としてもぜひお願いできればと思います！！
最後に同じ課題を持っている会社様に一言お願いします！
山﨑氏
事業の数字を改善することはもちろん大事ですが、それだけが重要ではありません。
wevnalさんは常に本質的な部分に向き合ってくれますし、事業の売り上げや数値改善だけでなく、お客様にどうやったらより良い体験を提供できるか。顧客体験を含めた自社ブランドの価値をしっかりとお客様に届ける提案をしてくれる会社さんです。
もし同じ課題を感じている企業様がいれば「BOTCHAN」をおすすめします！
ー嬉しいお言葉ありがとうございます。
本日は貴重なお時間、ありがとうございました！
専門コンサルタントより返信いたします。
