おそうじ本舗 / BtoB

CVR最大160%超・CPA125%改善!
「BOTCHAN EFO」が導いた事業のV字回復術

POINT

01

入力フォームの“板挟み”課題を解決する対話型UI

POINT

02

CVR最大160%超・CPA125%改善で、事業のV字回復に貢献

POINT

03

リスク提示から改善提案まで。事業に寄り添う“伴走型サポート”

フランチャイズ加盟店の募集サイトにおいて、Webフォームからの資料請求は事業成長の生命線です。しかし、入力フォームの仕様がユーザーに合わず、多くの見込みオーナーを取りこぼし、深刻な機会損失に繋がっているケースは少なくありません。

今回ご紹介するHITOWAライフパートナー株式会社様は、主力ブランド「おそうじ本舗」の加盟店募集サイトで、コンバージョン率(CVR)が伸び悩み、深刻な機会損失という課題を抱えていました。 事業責任者が「出口の見えない消耗戦だった」と語るほどの状況下で、同社はチャット型EFO(入力フォーム最適化)ツール「BOTCHAN EFO」の導入を決断します。

ターゲット層への懸念を乗り越え、いかにして導入初月で目標を達成し、事業をV字回復へと導いたのか。事業責任者の杉本氏と、現場で施策を推進した千脇氏に、導入の背景から劇的な成果の裏側、そして成功を支えたパートナーとの連携について、詳しくお話を伺いました。


企業紹介:「おそうじ本舗」を筆頭に、暮らしの価値を創造するフランチャイズ本部

HITOWAライフパートナー株式会社は、生活支援サービスのフランチャイズ本部を運営する企業です。 主力ブランドである「おそうじ本舗」をはじめ、ハウスクリーニングや家事代行、高齢者向けサービスなど、暮らしを支える多彩なサービスを展開しています。
全国に広がるフランチャイズネットワークと蓄積されたノウハウを活かし、加盟店とともに質の高いサービスを提供。 「暮らしに、いつも新しい価値を。」の理念のもと、人と人とのつながりを大切に事業を推進しています。


「おそうじ本舗」サービスサイト:https://www.osoujihonpo-fc.com/ 


担当者紹介:事業責任者と現場担当、それぞれの視点から改革を推進

株式会社HITOWAライフパートナー株式会社 おそうじ本舗事業部 次長 杉本 昌俊氏

長年にわたり「おそうじ本舗」の事業に携わり、スーパーバイザーの東西統括を経て、現在はフランチャイズの加盟店開発部門を統括。 加盟店の支援から開発まで、事業全体の成長に責任を負う立場から、常に最終的な利益を見据えた意思決定を行っています。

株式会社HITOWAライフパートナー株式会社 おそうじ本舗経営戦略本部 係長 千脇 愛子氏

加盟店オーナーの集客をミッションとし、オンライン広告の運用を主に担当。
日々変化する市況や数値を分析し、コンバージョンを最大化するための施策立案から実行までを手掛ける現場のキーパーソンです。


(左から) 杉本氏、千脇氏

導入前の課題:「出口の見えない“消耗戦”だった」

「おそうじ本舗」のフランチャイズ加盟店募集サイトでは、流入の大部分を広告が占めるものの、コンバージョン率(CVR)が想定を大きく下回る水準で推移していました。 事業責任者の杉本氏は、当時の状況を「危機的だった」と振り返ります。

杉本氏:
「事業計画の起点となる資料請求のコンバージョンが目標を大きく下回っており、このままでは事業全体への影響が避けられない、非常に厳しい状況でした。当時の広告投資をいかに成果に繋げるかは大きな課題であり、この状況をどう打開すべきか、責任者として重い判断を迫られていました。」

現場で広告運用を担当する千脇氏も、深刻な課題感を抱えていました。

千脇氏:
「CVR改善のためにフォームの入力項目を減らす施策も検討しましたが、一方で、その後の架電を担う営業担当からは『お客様の情報を詳しく把握するため、項目は多い方が助かる』という声もありました。 板挟みの状態で、抜本的な解決策を見出せずにいました。」

CVRが低迷し、CPA(顧客獲得単価)も高騰。
事業計画に大きな影響を及ぼす中、同社は従来のフォーム改善とは異なる、新たな打ち手を探していました。

BOTCHAN EFOとの出会いと導入の決め手:懸念を払拭した「失敗時のシミュレーション」

出口の見えない状況下で、転機となったのは取引のある広告代理店様からの紹介でした。

千脇氏:
「代理店の担当者様から『CVR改善に非常に効果的なツールがある』と、『BOTCHAN EFO』をご紹介いただきました。 お話を聞き、チャットボットという新しいUI(ユーザーインターフェース)に可能性を感じました。」

しかし、導入検討は順風満帆ではありませんでした。
加盟検討者の多くは40代以上であり、チャット形式の入力フォームが本当に受け入れられるのか、という懸念があったと言います。 その不安を払拭したのが、wevnalセールス 稲川からの提案内容でした。

千脇氏:
「私たちの懸念に対して、セールスの稲川さんは『もしうまくいかなかった場合の対応策』まで具体的に提示してくれました。 成功イメージだけでなく、リスクヘッジまで含めたきめ細かなシミュレーションがあったことで、『もし失敗しても次の道筋を見つけられる』と、安心して導入を決断できました。 良いことばかりでなく、私たちの不安に寄り添ってくれたことが、最終的な決め手です。」

導入プロセスと実行時の判断軸:慎重なABテストから一転、初月で目標を達成

ターゲット層への懸念から、導入は既存フォームとのABテストで慎重にスタートしました。 表示比率を50:50に設定し、チャットボットの効果を冷静に見極めようという判断でした。 しかし、その結果は良い意味で想定を大きく裏切るものでした。

千脇氏:
「当初は3ヶ月かけてCVRを130%改善するという目標を立てていましたが、驚いたことに、導入初月でその目標を達成してしまいました。 すぐに全面切り替えを判断しましたね。」

この劇的な改善の背景には、導入後のカスタマーサクセスによる伴走サポートがありました。

千脇氏:
目標を達成して終わりではなく、担当の仙波さんから『こんな改善もできます』『こういうテストをしてみませんか』と、次々に新しい提案をいただきました。 実際に吹き出しのデザインなどを変えるABテストを繰り返すたびに、少しずつ改善が見られます。 また、広告の状況変化でサイト全体のコンバージョンが落ち込んだ際には、代理店さんよりも先に『数値が落ちていますが大丈夫ですか?』と連絡をくださったこともありました。 常に見てくれているという安心感があり、PDCAサイクルを回す上で非常に心強い存在です。」

導入後の成果・得られた価値:CVR最大160%超、CPA125%改善という確かなインパクト

BOTCHAN EFOの導入は、単なるCVR改善に留まらず、低迷していた事業全体を好転させる起爆剤となりました。

【定量的成果】CVR最大160%超、CPAは125%改善を達成

導入後のA/Bテストでは、BOTCHANを導入したページのCVRが、導入していないページと比較して最大で160%を超える結果を記録。さらに、CPAも125%改善されるなど、広告費の最適化と事業全体の収益性向上に大きく貢献しています。

【定性的成果】事業全体のV字回復と、チームに生まれた推進力

杉本氏:
「BOTCHAN EFO導入を機にCVRが改善したことで、すべての起点となる資料請求数が安定しました。その結果、後続のプロセスである説明会参加や契約数も上向き、2ヶ月連続で契約目標を達成することができました。完全なV字回復とまでは言いませんが、その角度を作れたのは、間違いなくBOTCHAN EFOが一つのきっかけになったと考えています。」

千脇氏:
「今では、次々と改善提案をいただきながら、さらなる高みを目指せる『頼れる存在』です。以前の苦しい状況を考えると、本当に大きな変化です。」

今後の展望・注力する取り組み:パートナーとして共に目指す、次のステージ

同社は現在、「BOTCHAN EFO」で得られた成功体験をもとに、新たな施策展開を視野に入れています。

千脇氏:
「今後は、Webサイトから離脱してしまったユーザーをLINEでフォローアップするような施策にも挑戦したいと考えています。 一方で、広告経由のコンバージョンとの兼ね合いなど、社内での理解促進が必要な部分もあります。 そうした社内説得の段階から、パートナーとしてwevnalさんにご協力いただきながら、新しい挑戦を進めていきたいです。」 

単なるツール提供者としてではなく、事業を共に成長させるパートナーとして、BOTCHANへの期待は高まっています。

同じ課題を抱える人へのアドバイス:「先入観を捨て、まず試してみてほしい」

最後に、同様の課題を抱える企業担当者に向けて、お二人からメッセージをいただきました。

千脇氏:
「私たちのメインターゲットは40代以上なので、当初は『チャット形式は受け入れられないのではないか』という先入観がありました。 しかし、結果は見ての通りです。きっとダメだろうと決めつけず、まずは信じて試してみてほしい、と伝えたいです。」

杉本氏:
「費用対効果の観点からも、BOTCHAN EFOは導入のメリットが大きいツールだと考えています。 BOTCHAN EFOにかかる費用を込みでCPAを評価しても、十分な成果が出ています。 まずは一度導入し、自社の状況で判断してみる価値は間違いなくあると思います。」

フランチャイズ募集におけるCVR低迷という深刻な課題に対し、伴走型のチャットボット活用という新たな一手で挑んだHITOWAライフパートナー株式会社。
V字回復の起点となったこの成功体験を武器に、同社の挑戦はこれからも続きます。

・・・
BOTCHANの導入をご検討中で、自社での活用可能性や状況に合わせた具体的なアドバイスをご希望の企業様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

弊社コンサルタントが、ご対応させていただきます。


▼【EFO導入のその先へ】
LINE連携でナーチャリングまで実現したHERO’ZZ様の事例

▼【エンタープライズ企業様のEFO活用例】
アートネイチャー様が入力フォーム改善でCVR140%向上
 

資料ダウンロード・お問い合わせ

サービスの改善でお困りの方は
お気軽にご相談ください。
課題に応じた手法を
ご提案させていただきます。

資料ダウンロード・お問い合わせ