この記事では、シンゲキ株式会社様が「BOTCHAN AI」を導入した経緯や、当時の課題についてお話いただきました。
塾選びは人生を決める選択と言っても過言ではないからこそ、お客様の疑問や不安が多く存在します。それらを解決するためには膨大な情報量から取捨選択してもらわないといけない状況に課題を感じていた鬼管理専門塾様。
「BOTCHAN AI」を導入したことで、お客様も気軽に相談することができ、自動的にお悩みを解決することに成功。その結果CVRも最大189%と大幅に改善しました。
改善の要因となった ”シンパシー” を感じるCSの対応や、データを元にしたロジック設計&検証、そして今後の展望について深掘りさせていただきました。
株式会社wevnal BOTCHAN AI事業責任者 森川 智貴、CS 皐月 菜央(以下、ー)
まず初めに、御社の事業紹介と自己紹介をお願いします。
シンゲキ株式会社 代表取締役社長 菅澤 孝平氏(以下、菅澤氏)
シンゲキ株式会社は、大学受験・(英検・TOEIC・TOEFLなどの)英語資格を「鬼管理」する受験塾を運営しております。受講生の夢や目標を共に追求するオンラインスクールとして、中学生から社会人まで多岐にわたる受講生を対象に、大学受験や英語資格のための指導を提供し、多くの方々の合格や目標スコアの達成をサポートしています。
私は代表取締役として経営に携わりながら、広告宣伝部を中心にサイト運営やWEB広告、YouTubeなど幅広く管理しています。
鬼管理専門塾 サービスサイト:https://onikanri.singeki.com/
ーありがとうございます。
BOTCHAN導入前の課題感について教えていただければと思います。
菅澤氏
そうですね。
塾は人生を決める選択と言っても過言ではないので「比較検討」されるお客様が非常に多いです。だからこそ、お客様の不安や疑問、モヤモヤが多く、他の塾から転塾される方も多くいらっしゃいます。
私たちも受験相談・無料説明会などを実施していますが、限られた時間内でお客様のすべての疑問にお答えするのは難しいです。
そのため、公式サイトにサービスの特徴やオウンドメディアなど、さまざまな情報を掲載していますが、情報量が多い故に「取捨選択」が難しいお客様がいらっしゃったり、担当者が全ての情報を吸収することは難しいと感じていました。
そこでAIを活用すれば、自動で学習し、疑問解消が自動化できるため、人的リソースに依存せず、解決できるのではないかと考えていました。
シンゲキ株式会社 代表取締役社長 菅澤 孝平氏
(詳しい自己紹介はこちら)
ーありがとうございます。
確かにAIを活用するメリットとして、一人ひとりのお客様に柔軟な対応をすることができますよね。
実際に提案を受けた時の印象や、導入しようと思ったきっかけについてお伺いできればと思います。
菅澤氏
導入のきっかけは、リスティング広告を運用してくださっている代理店さんの紹介でした。提案していただいた時は、私たちも日々の業務でAIを活用しているので「本当にAIで接客ができるのか?」という懸念はありましたね。
特にハルシネーション(AIの誤回答)については正直不安もありました。
ただ、実績や法律事務所での導入事例、提案内容などもしっかりしていたので、とりあえずやってみようと思いました。
ーありがとうございます!
導入するまでのエピソードについて教えてください。
菅澤氏
代理店さんからお声がけをいただいたのをきっかけに、御社のセールスの方と面談させていただきました。
最初にLINEを活用した「BOTCHAN Engagement」を導入し、その後「BOTCHAN AI」をご紹介いただき、導入させていただいた流れでしたね。
ー確か商談も30分で終わって、導入も非常にスピーディーでしたよね。
菅澤氏
そうですね。
事例もしっかり拝見させていただきましたし、お話をさせていただいた感じでは、非常にスピーディーで、直感的に私たちと相性が良いんじゃないかなと思いましたね。
シンパシーを感じたと言うんでしょうか (笑)
ーありがとうございます。とても嬉しいです!
実際に導入してみていかがでしょうか?
菅澤氏
「BOTCHAN AI」の導入にあたっては、担当の平澤さん、皐月さんに非常に丁寧にサポートしていただきました。データ・根拠に基づいたご提案や、迅速なPDCAサイクルの回し方には感動しました。
導入してCVRも119%改善し、オウンドメディアにおいては189%も改善しましたね!
正直、感覚的な運用に頼る代理店さんも少なくない中で、ここまで伴走してもらえているのは非常に心強かったですし、まさにシンパシーを感じました (笑)
クリエイティブも特に指摘することなく、クオリティが非常に高いと感じています。
今後自社との整合性を見ながらの調整は必要ですが、全体のCV総数も多くなれば良いなと思っています!
ー御社も伴走するサービスを提供していらっしゃると思うので、CSの伴走力を評価いただきとても嬉しいです!
御社にとってBOTCHANはどういった存在でしょうか?
菅澤氏
一言でいうと、 「無敵のインサイドセールス」ですね!
AIだからこそ、お客様は気軽に問い合わせができ、自動的に不安や疑問、モヤモヤが解消されている。そして、それが自然とCVにつながる仕組みが構築されています。人力では難しい部分を実現している点が非常に魅力的だと思っています。
ーありがとうございます!
今後BOTCHANへ期待するポイントを教えてください!
菅澤氏
そうですね。
カスタマーサポートの自動化も実現できれば嬉しいなと思っています。
というのも、私たちはバックオフィスやカスタマーサポート関連のマニュアルを多く作成しています。目的としては現場での対応を均一化するためですが、将来的にはAGI(汎用人工知能)のような技術が発展し、これらのマニュアルを一括管理し、ツールを横断して支援してくれたら最高ですね!
もう一つは、「BOTCHAN AI」の中で診断ができたらいいなと思ってます。
というのも最近 X(旧Twitter)で診断系の広告運用を開始したのですが、かなりのお客様がCV (コンバージョン) していて興味を持っていただいています。
LINEに登録する前に診断を行い、その結果をLINEで確認することができるような仕組みを「BOTCHAN AI」の機能に組み込むことができれば、非常に面白い施策だなと思ってます。
ー実は…昨日ちょうど診断系のシナリオを作りました!(笑)
菅澤氏
ええ!本当ですか!
タイムリーかつこれこそシンパシーですね。(笑)
しっかりと伴走していただけていて非常に嬉しいです!
ー引き続き伴走させていただきます!
最後に、御社と同じような課題を持たれている会社様に一言お願いします。
菅澤氏
多くの人員を抱えるエンタープライズ企業であれば常時対応が可能かもしれませんが、私たちのようなベンチャー企業ではどうしてもリソースが限られます。
だからこそ、自動化された「無敵のインサイドセールス部隊」を構築できるのは非常に心強いです。
顧客ナーチャリングと疑問解消の効率化を同時に実現できる「BOTCHAN AI」は、成長を目指す企業にとって非常に魅力的だと思います。
ぜひ試してみて欲しいですし、同じような悩みを抱えている会社様がいらっしゃったらぜひ、紹介させていただきたいと思います!
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