早稲田美容専門学校 / 早稲田美容専門学校

脱・地味な入力フォーム!チャットボットを活用した専門学校の集客施策とは?

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に3度の出演経験を持つカリスマ美容師・高木琢也氏を輩出するなどの実績を誇る、早稲田美容専門学校。

1999年創立、23期目(2021年時点)という歴史は、日本美容専門学校(1954年創立)や山野美容専門学校(1934年創立)といった他の都内美容学校と比べると、まだまだ浅い。

しかし「SNSの活用法」を授業として取り入れるなど、単なる美容の技術にとどまらない、時代に合わせた柔軟なカリキュラムで、いま人気・知名度ともに急上昇している学校です。

本記事では、より学生さんに来てもらうための施策のひとつとして「自社HPへのチャットボット導入」を担当した、広報の門馬晋平(もんま しんぺい)さんにインタビュー。

早稲田美容専門学校の広報を担当する門馬さん

長引く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、実際にキャンパスを案内することが難しいなか、早稲田美容専門学校はどのように学生さんとの接点を持ち続けたのか。

話の聞き手は、チャットボット「BOTCHAN(ボッチャン)」を開発する株式会社wevnalのカスタマーサクセス担当・高柳魁斗です。

(※本インタビューは緊急事態宣言の発令以前に実施されました)

自社サイトをポップに修正するも、入力フォームの地味さは拭えず・・・

wevnalのカスタマーサクセスとして早稲田美容専門学校様を担当した高柳

高柳(以後;━━):最初はどういったきっかけで、チャットボットの導入にご興味を持っていただいたんですか?

門馬さん(以後;門馬):自社のサイト上での資料請求やオープンキャンパスの受付方法が、地味で面白みがないなと感じていたんです。

早稲田美容専門学校のサイトにて従来より使っていた入力フォーム

━━なるほど。一方で、サイトを訪れて最初に出てくるページに関しては、動きや色もあってとても遊び心を感じられますね。

早稲田美容専門学校のサイトトップページ

門馬:サイト内のデザインや文言を含めて、できる限りポップな要素を意識して変更したのですが、やはりどうしても申し込みの入力フォームだけ事務的な要素が残ってしまっていて。

どうしようかなと思っていたとき、知り合いの方に紹介していただいたのが御社のBOTCHANでした。

10代の子たちにとってチャット形式でのやり取りは手軽

━━資料請求やオープンキャンパスの新しい受付方法として、弊社のチャットボットを導入していただいたんですね。

サイトの右下に設置されたBOTCHAN

門馬:10代の高校生がチャット形式で情報のやり取りをするというのは、普段LINEやインスタグラムのDMなどで慣れ親しんでいると思うんです。

学生さんたちにとって、自然で手軽な入力フォームになることを意識して設置しました。

━━導入していただいてからの効果に関しては、どのように感じていただいてますか?

門馬:正直なところ、設置した当初はそれほど大きな反応があったわけではありませんでした。

ただ、少しずつ運用を続けるなかで安定して数値が出てくるようになり、いまでは学生さんと私たちにとって、大事なオンラインでの窓口になっています。

新たな集客の柱となった「オンライン説明会」

━━オンラインでの窓口と言うと、今回のコロナ禍での対応として、新たに「オンライン説明会」という選択肢もチャットボット内で増やしましたよね。

門馬:そうですね。コロナがここまで広がる前は、オンライン説明会なんてほとんどやったことがなくて。

パワーポイントで説明資料を作るところから含めて、最初は本当に手探りでしたね。

「オンライン説明会」が選択肢として追加されたBOTCHAN内のシナリオ

門馬:本当はやっぱり実際に足を運んでもらって、キャンパスを見てもらいたいんですけどね。

早稲田美容学校も少しずつ知名度が上がってきて、次の春の入学者で、ようやく全国47都道府県全ての高校からの入学者が在籍することになるんです。

ただ、やっぱり特に地方の学生さんに「東京まで来てください」とは言えないので。

━━このコロナの状況だと、なかなか難しいですよね。

門馬:その点で、チャットボットを使ってWeb上で学生さんとコミュニケーションを取れたのは良かったですね。オンライン説明会は、いまでは立派な集客の柱になりました。

ぼくたち含めて、学校とか教育機関とかって技術的な知見が弱いところも多くて、新しいツールを導入してもなかなかうまく活用できないことって、よくあると思うんですよね。

それを高柳さん含めたBOTCHANのカスタマーサクセスのみなさんのサポートもあって、導入してちゃんと効果を出せているというのはとてもありがたいです。

━━それに関しては、門馬さんがすごく積極的に活用しようとしてくださっているからです。

弊社としても、門馬さんのように前のめりにBOTCHANのことを聞いたり見たりしてくれているのは、とてもうれしいですね。

双方向なコミュニケーションを強化して、年に1回の大博打に勝ちたい

━━では最後に、早稲田美容学校様の今後の展望や、そのなかでBOTCHANがお力添えできる点などを伺いたいです。

門馬:少し想像の話にはなってしまうかもしれないんですけど、今後はAI(人工知能)の技術を積極的に取り入れて、問い合わせてくれた学生さんのヒアリングやフォロー対応までを自動でできるようになれば面白いなと思います。

━━たしかに、それは面白そうですね。

門馬:結局、ぼくがやっている「どれだけ早稲田美容専門学校に興味を持ってもらう学生さんを増やすか」って仕事は、入試の時期の1年に1回しか結果が分かるタイミングがなくて。毎年、年に1回の大博打をしている気分です笑

━━ぼくたちが普段しているITの仕事だと、秒や分ごとでも結果が出る世界なので、そのあたりの感覚は全然違うかもしれないですね。

門馬:だからこそ、少しでもこの学校の魅力を知って興味を持つ学生さんを増やすために、双方向なコミュニケーションを大事にしていきたいなと思っています。

それのひとつがインスタグラムなどのSNSでの発信だったり、サイト上でのチャットボットを活用した対応だったりするのかなと思っています。

━━そうですね!弊社のBOTCHANも日々開発を続けているので、引き続き集客のお力添えをしていければと思います。

本日はインタビューのお時間をいただき、ありがとうございました!

本日インタビューに登場していただいた、早稲田美容専門学校様のHPはこちら!

幅広い美容に関する技術はもちろん、SNSの活用方法など、いまの時代に合わせた最先端のカリキュラムが特徴のひとつです。

そして、早稲田美容学校様にオンラインでの集客窓口としてご活用いただいたチャットボット「BOTCHAN」のサービス資料はこちら。

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