loIve・pilates K / フィットネス

「自分らしく輝く」顧客体験をLINEで実現。
入会率は他媒体比120%を達成した「共感」と「寄り添い」の対話術

POINT

01

診断コンテンツとオフライン連携でブランドの世界観を伝達。
サイト離脱者を「質の高い顧客」へ育成

POINT

02

入会率は他媒体比最大120%。
成果への信頼が追加導入を後押し

POINT

03

ミッションへの深い共感が支える伴走型サポート。
二人三脚で施策の解像度を最大化

「事業会社として、最終的には数字で判断するということは非常に重要です。その点で『BOTCHAN Engagement』は、他の集客経路と比較しても契約率や入会率が非常に高く、明確な成果を示してくれています。だからこそ、『もっと伸ばしていけないか』という建設的な議論につながるのです。」

そう語るのは、株式会社LOIVEでマーケティング部を率いる根本氏。同社が運営する女性専用フィットネスジムでは、Webサイトからの離脱ユーザーにLINEを通じてアプローチすることで、入会率を他媒体平均と比較して最大120%という高い水準で達成しています。

多くの見込み顧客を獲得すべく体験レッスン数を増やしたいという課題に対し、いかにして「取りこぼしていたはずのユーザー」を「質の高い顧客」へと育成し、事業貢献に繋げたのか。

本記事では、同社のマーケティングを統括する根本氏、坂本氏、辛氏の言葉をもとに、導入の決め手となった具体的な評価指標から、ブランドの世界観を共に創り上げる伴走型サポートの価値に迫ります。


会社紹介:すべての女性が、自分らしく輝く社会を目指して

株式会社LOIVEは、「自分を愛し、輝く女性を創る」という企業ミッションのもと、フィットネス事業を展開しています 。
女性専用のホットヨガスタジオ「loIve(ロイブ)」、マシンピラティススタジオ「pilates K」、サーフエクササイズの「Surf Fit」、筋トレマシンを使ったグループレッスンの「REDY’S GYM」などを全国で運営 。事業を通じて女性のウェルビーイング向上を目指しています 。


株式会社LOIVE コーポレートサイト:https://loive.co.jp/


ご担当者様紹介

株式会社LOIVE マーケティング部 執行役員 ゼネラルマネージャー
根本 悠子氏

IT業界でモバイルゲームの事業部長などを歴任後、2023年12月に同社へ参画。
マーケティング組織の構築と事業グロースへのコミット、集客推進をミッションとし、事業責任者と対等な立場で全体の戦略を牽引しています。

マーケティング部 デジタルマーケティング部 シニアスペシャリスト
坂本 晋也氏

勤続16年以上の経験を持ち、創業当時から同社にてキャリアをスタート。
現在はSEO領域を中心に、各ブランドサイトの改修やWeb施策の考案・実施、各種ツール設定、さらには事業部のKPI(予約数、コスト)の数値管理まで、Webに関わるあらゆる業務を担当しています。

マーケティング部 デジタルマーケティング課 マネージャー
辛 昌植氏

広告代理店などWeb業界での豊富な経験を経て、2024年7月に入社。
坂本氏より「BOTCHAN Engagement」の運用を引き継ぎ、今後のさらなる成果拡大を目指しています。


(左から) 根本氏、辛氏、坂本氏

導入前の課題と背景:コンバージョンレートの伸び悩みと、潜在顧客へのアプローチ

多くの女性顧客から支持を集める一方で、同社のマーケティング部門は新たな打ち手を模索していました。特に、Webサイトにおける最終的なコンバージョンレート(体験予約率)の向上が重要なテーマとなっていたといいます。

根本氏:
「我々のミッションは、店舗へお客様を集客し、事業の成長に貢献することです。その中で、WebサイトのLP(ランディングページ)まで到達したものの、お申し込みに至らず離脱してしまうお客様をいかに引き上げるか、という点に課題感を抱いていました。これまで着手できていなかった施策も多く、やれることは積極的に試していこうという方針でした。」


サービスとの出会いと導入の決め手:ホットヨガloIveでの成功体験が、戦略事業への横展開を後押し

様々な施策を検討する中で、離脱ユーザーへのアプローチとしてLINE施策「BOTCHAN Engagement」の導入を決定。まずは基幹事業であるホットヨガスタジオ「loIve」で運用を開始しました。

根本氏:
「『loIve』で導入した結果、CPA(顧客獲得単価)効率が良く、CVR(コンバージョンレート)も入会転換率も高いという、非常に優れた成果が得られました。定量的な実績が明確に出たことで、評価も高まりました。」

この成功体験が、次の一手へと繋がります。
当時、会社として戦略的に成長を推進していたマシンピラティススタジオ「pilates K」への横展開を決定。

根本氏:
「ピラティス事業を伸ばしていくフェーズにおいて、CPAを抑制しながら獲得を最大化することは至上命題でした。『loIve』での実績があったため、『pilates K』に導入しない手はない、という判断はごく自然な流れでした。一度はサイトを離れたものの、体験してみようと思い直してくださる熱量の高いお客様を獲得できるという点で、事業への貢献価値は非常に高いと考えています。」

診断コンテンツからオフライン連携まで。ミッションへの共感が施策の解像度を高める

「BOTCHAN Engagement」の価値は、単なるツール機能だけではありません。LOIVEのブランドの世界観を深く理解し、具体的な施策へと落とし込むBOTCHANの「伴走力」こそが、成果の源泉となっています。

ユーザーの心に響く、診断コンテンツ
辛氏:
「本来であれば取りこぼしていたであろうお客様を、体験予約まで導いてくれていると実感しています。特にピラティスは、まだ比較検討段階のお客様が多いのですが、『あなたに合うピラティスは?』といった診断コンテンツなどを通じて、お客様の行動を醸成し、次のステップへと後押ししてくれていると感じます。単に情報を送るだけでなく、丁寧なナーチャリング(顧客育成)が、高い入会率にも繋がっていると考えています。」

オンラインとオフラインの融合:「ナースフェス」での挑戦
同社は先日オフラインイベント「ナースフェス」に出展しました。この出展に対しwevnalは「BOTCHAN Engagement」を活用したオンラインでのナーチャリング戦略の構築だけでなく、オフライン施策の起点となるチラシのデザイン・制作も担当。
ブースで配布するチラシにLINEの友だち追加を促すQRコードを掲載し、イベントで興味を持ってくださった方々と継続的な接点を持つ仕組みを、二人三脚で構築しました。

坂本氏:
「イベント当日に申し込みに至らなくても、後日LINEでのコミュニケーションを通じて私たちの価値をじっくりお伝えできる。これは、弊社としても初めての試みであり、オフラインでの出会いを未来の顧客へと育てる大きな可能性を感じました。こうした新しい挑戦に、BOTCHANが柔軟に対応してくれたことも大きな価値でした。」

施策の実行を支える、「自分ごと」として捉えるカスタマーサクセス
これらの施策の実行を支えるのが、担当カスタマーサクセスの熊岡です。彼女自身も子育てをしながら働く女性であり、LOIVE社が掲げる「自分らしく輝く女性を創る」というミッションに深く共感する一人でもあります。

熊岡(wevnal社 カスタマーサクセス):
「「LOIVE社様のブランドが持つ独自の価値観や、インストラクターの皆様が全員正社員であるという質の高さは、他のサービスにはない大きな強みです。Webサイトだけでは伝えきれない魅力を、LINEというパーソナルな空間でこそ丁寧にお届けしたい、という想いでシナリオを設計しています。お客様が安心してサービスを選べるよう、運営企業の信頼性を伝えることも重要だと考えています。」

坂本氏:
「ええ、本当にそう思います。熊岡さんは、弊社のスタッフやお客様と同じ働く女性、そして母親としての視点も持っているので、提案の解像度が非常に高いんです。単なる担当者としてではなく、私たちのサービスを本当に理解し、同じ目線で事業の成長を考えてくれる。だからこそ、“一緒に”考えてくれる心強いパートナーだと感じますし、安心して業務をお任せできています。」

「顧客の質」を数字で証明。確かな成果が新ブランドへの展開を決定づける

こうした多角的な施策と手厚いサポートは、目に見える成果となって着実に表れました。

入会率は他媒体比最大120%を達成。事業に不可欠な集客経路へ
「BOTCHAN Engagement」導入後、入会率は他媒体と比較して「ホットヨガloIve」で最大120%、「pilates K」で最大115%以上に向上しました。さらに、他の集客経路と比較して、CVR・CPA・入会転換率の全てで高い数値を記録しています。

辛氏:
「件数(母数)だけで見れば、他の施策が多い場合もあります。しかし、施策の“質”を示すCVRや入会率といったKPIが非常に高いため、事業貢献の観点から見ても、非常に有用な集客経路であると思っています。」

確かな成果が生んだ次なる展開。新ブランドへの導入決定
その言葉を裏付けるように、「loIve」「pilates K」での確かな成果と信頼関係を基に、新たに立ち上げるシニア向けのストレッチスタジオ「ノビーストレッチ」においても、「BOTCHAN Engagement」の導入が決定しています。


今後の展望:確かな成果が導く、新ブランドへの展開

順調に成果を伸ばす中で、根本氏は今後のさらなる連携強化に期待を寄せています。その信頼は、具体的なマーケティング施策にも表れています。

根本氏:
「フィットネス業界は競合他社が多く、差別化が難しい市場です。だからこそ、施策の実行におけるスピード感が事業成長の鍵を握ると考えています。意思決定の速さが我々の強みでもあるので、そのスピード感に乗り、事業をさらにグロースさせるためのご提案を積極的にいただきたいです。」

同じ課題を抱える企業様へのメッセージ

最後に、同様の課題を抱える企業の担当者様へメッセージをいただきました。

坂本氏・辛氏:
「手厚い伴走サポートはもちろんですが、私たちのブランドやお客様のことを深く理解し、共感してくれる担当者の方と一緒に走れることが、何よりの価値だと感じています。成果を出すために粘り強くPDCAを回してくださるので、質の高いお客様を獲得したいと考えている企業様には、最適なサービスではないでしょうか。」

・・・
BOTCHANの導入をご検討中で、自社での活用可能性や状況に合わせた具体的なアドバイスをご希望の企業様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

弊社コンサルタントが、ご対応させていただきます。


朝日新聞社様が「BOTCHAN」で実現した、LINEナーチャリング戦略の全貌



SOMPOダイレクト損害保険様がLINE施策でCV3倍を達成した、ユーザーに寄り添う新戦略
 

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